骨を折る【女子高生が教えます!】ほねをおる…とは(意味・語源・由来・使い方・例文)

骨を折る【女子高生が教えます!】ほねをおる…とは(意味・語源・由来・使い方・例文)

骨を折る・ほねをおる
骨を折ったわ…」

「どこの骨を折ったの?ちゃんと病院に行った?」

「心配してくれるのはありがたいけど、骨折したわけじゃないの…」

「えっ…だって今「骨を折ったわ…」って…」

「「骨を折る(ほねをおる)」っていう表現には「骨折する」以外にも意味があるの!今回は「骨を折る(ほねをおる)」について勉強するわよ!」

「何だ…心配して損しちゃった…」

骨を折る(ほねをおる)」の意味

「じゃあまず「骨を折る(ほねをおる)」の意味からね!」

「せっかく心配したのに…」

「しつこいなあ…「骨を折る(ほねをおる)」っていう表現には、「苦労する」とか「人の世話をする」っていう意味もあるの!」

「かなめちゃんは、さっきどうして「骨を折ったわ…」って言ったの?」

「聞いてよ~!弟が勉強できなくてさ~…お母さんに「お姉さんなんだから、テストで100点取れるようになるまで勉強を教えてあげなさい!」って言われちゃって、ずっと勉強を教えてあげていたのよ…やっとこの間100点を取ってきたんだけど、勉強を教え始めてから半年もかかったのよ!こんなに骨を折ることになるとは思わなかったわ…」

「え~!いいな~!私もテストで100点取りたい!私にも勉強教えて!」

「じゃあもうこれからは、どこにも遊びに行かないで、学校が終わったらまっすぐ私の家に来て一緒に勉強する?」

「えーっと…やっぱりいーや!あはは…」

「自分も骨を折る覚悟がないと100点は取れないわよ!」

骨を折る(ほねをおる)」の語源と由来

「どうして「苦労する」とか「人の世話をする」ことを「骨を折る(ほねをおる)」っていうの?」

「「骨を折る(ほねをおる)」の語源と由来ね!じゃあ尋ねるけれど、「腕や足の骨を折る」って聞いたら、どんなイメージが湧く?」

「そりゃあ…「腕や足の骨を折る」っていったら、捻挫やかすり傷のような軽いケガとは違って、大ケガだから「大変」っていうイメージだよ!さっきだってすごく心配したよ!」

「わかったわよ…心配させてごめんね!そうよね!「大変」なことよね!「苦労する」や「人の世話をする」という意味で使う場合の「骨を折る(ほねをおる)」は、「骨を折るくらい大変な思いをする」からきているのよ!」

「なるほど~!」

骨を折る(ほねをおる)」の使い方と例文

「普段の会話の中では、「骨を折る(ほねをおる)」はどうやって使うの?」

「「骨を折る(ほねをおる)」の使い方と例文ね!まず「苦労する」という意味で使う場合の「骨を折る(ほねをおる)」は、何か見返りを求めて、あえて「苦労する」場合に使うのよ!」

「好きな人に振り向いてもらいたくて頑張ったときとか?」

「そうね!そういう場合だと、「彼に振り向いてもらうために、色々と骨を折った」というふうに使えるわね!」

「なるほど~!」

「また、「骨を折った」けれども、期待した見返りが得られなかった場合の使い方として、「骨折り損(ほねおりぞん)」や「無駄骨を折る(むだぼねをおる)」という表現があるわ!」

「えーっと…「彼に振り向いてもらうために、色々と骨を折った」けれども…」

「結局、彼は別の女性と結婚してしまい…「骨折り損に終わった」とか「無駄骨を折った」というふうに使うのよ!」

「へ~!」

次に「人の世話をする」という意味で使う場合の「骨を折る(ほねをおる)」だけど、これは「自分が人の世話をした」ときよりも、「人から自分が世話をされた」ときに、感謝の気持ちを表現するために使うほうが一般的ね!」

「お礼を言うときとか?」

「そう!「私のために「骨を折るくらい大変な思いをしてくれた」って相手の労をねぎらうのよ!」

「「私が彼と付き合えるように、色々と骨を折ってくれてありがとう」って?」

「うん!でも目上の人に対しては、「お骨折りいただき、お礼の言葉もございません」って、ちゃんと敬語で言うのよ!」

「かなめちゃん、いつも私がお利口になれるようにお骨折りいただき、お礼の言葉もございません!」

「うふふ…私のほうこそ、いつもみほに骨を折ってもらっているわよ!」

「私がかなめちゃんに、どんなふうに骨を折っているの?」

「いつも私を笑わせるために、面白いことを言ったりやったりしてくれているじゃない!」

「う~ん…自覚はないけど、かなめちゃんが感謝してくれているならいっか!あはは!」

「あと…「骨を折る(ほねをおる)」は、「骨(ほね)」が主語に来て「骨が折れる(ほねがおれる)」っていう言い方をすることもあるから、それも覚えておいてね!」

「は~い!「骨を折る(ほねをおる)」は、「骨が折れる(ほねがおれる)」っていう言い方をすることもあるんだね!」

骨を折る(ほねをおる)」のまとめ

「「骨を折る(ほねをおる)」について、だいたいわかった?」

「うん!え~と…「骨を折る(ほねをおる)」っていう表現には、「苦労する」とか「人の世話をする」っていう意味もあって、語源と由来は「骨を折るくらい大変な思いをする」からきていて、「苦労する」という意味で使う場合の「骨を折る(ほねをおる)」は、何か見返りを求めて、あえて「苦労する」場合に使って、「人の世話をする」という意味で使う場合の「骨を折る(ほねをおる)」は、「自分が人の世話をした」ときよりも、「人から自分が世話をされた」ときに、感謝の気持ちを表現するために使うほうが一般的なんだよね!」

「うん…よく覚えてくれたね…さっきはごめんね…立場を変えて考えてみたら、私だって、みほが「骨を折ったわ…」なんて言ったら、真っ先に「骨折した」と思ってすごく心配しちゃうよ…心配してくれてありがとう…心配させてごめん…そして無神経な態度をとってごめん…私のこういう無神経なところも、いつも知らず知らずに、みほに骨を折らせているんだろうなあ…反省するわ…」

「え~!もういいよ!かなめちゃんが骨折していなくて良かったよ!そんなに反省されたら、かえって骨を折っちゃうよ!」

「ふふっ…じゃあもうしーないっと!えい!骨を折ってやる!」

「キャー!いきなり羽交い絞めにしないで!」