二階から目薬【女子高生が教えます!】にかいからめぐすり…とは(意味・語源・由来・使い方・例文)

二階から目薬【女子高生が教えます!】にかいからめぐすり…とは(意味・語源・由来・使い方・例文)

二階から目薬・にかいからめぐすり

二階から目薬(にかいからめぐすり)…とは(意味・語源・由来)

「かなめちゃんに借りた5万円…そろそろ返さなきゃな~でもこれ以上バイト増やすと遊ぶ時間がなくなるしな~」
「で?」
「5万円当たるまで宝くじ買い続けます…一枚ずつ…」
二階から目薬さしても入らないわよ!」

【解説】二階から目薬をさそうとしても、まず入りませんよね…このことから「二階から目薬(にかいからめぐすり)」ということわざには二つの意味があります…一つ目は、主観的かつ感情的にとらえた「もどかしい!」「じれったい!」「そんなの絶対無理!」という意味、二つ目は、客観的かつ冷静にとらえた「そんなやり方じゃできないよ」「そんなことやっても無駄だよ」という意味です…前者は自分の利害が絡んでいるときなどに、「もう!そんなの二階から目薬よ!」などと使い、後者は自分の利害に関係のない他人事で、「それは二階から目薬だから、別の方法を検討したほうがいい」などと使います…「二階から目薬(にかいからめぐすり)」ということわざは、江戸時代、元禄13年(1700年)刊行の「風流御膳義経記(ふうりゅうごぜんぎけいき)」という書物の中に書かれている「二階から目薬をさす仕掛け、さりとは急な恋ぞかし」という句が語源になっています…直訳すると「二階から目薬をさそうとするとは、なんて急な恋なんでしょう」…意訳すると「男女間で相手に目薬をさせるのは、それほど接近できる恋人同士だけ…まだこんなにも離れていなければならないのに目薬をさそうとするなんて、そんなにもあの人は私のことを好きになってしまったのね!」になります…

二階から目薬・にかいからめぐすり

二階から目薬(にかいからめぐすり)…とは(使い方・例文)

「そんな二階から目薬をさすようなことをしていても、埒が明かないわよ!」
「そんな非効率的なやり方をしようとしているの?それでは二階から目薬をさそうとしているようなものよ…」
二階から目薬ということわざを知っている?今あなたがしようとしてるのがまさにそれよ…」
「ギャンブルでお金持ちになろうなんて、二階から目薬をさそうとするようなものだからやめておいたほうがいいわよ!」
「そんな二階から目薬をさすようなことをしていないで、もっと確実な方法をとったらどう?」
「日常生活の中で本当に相性のいい結婚相手と出会おうなんて、二階から目薬をさそうとするようなものよ…お見合いなり結婚相談所なりを利用すべきだわ…」
「あなたはあの人のことが好きで、お付き合いもしたいと思っているんでしょう?それなのにいつも遠くから見つめているだけなんて、本当にそれでいつかは振り向いてもらえると思っているの?そんな二階から目薬をさすようなことをしていないで、きちんと想いを打ち明けなさいよ!」
「この広い砂浜でなくしてしまったピアスを見つけ出そうなんて、二階から目薬をさすより難しいわね…あきらめて新しいのを買ったほうがいいわよ…」
「あなたはいつも堅実な道を選んでいるわね…私なんて振り返ってみると二階から目薬をさすようなことばかりしているわ…」
「いつも二階から目薬をさすようなことばかりしてきて、うまくいったこともほとんどなかったけど、それはそれで楽しかったわ!」